渋谷の3代目税理士ブログ

HOME 渋谷の3代目税理士ブログ 税務・会計 引当金とは ~たとえば賞与引当金~

渋谷の3代目税理士ブログ

引当金とは ~たとえば賞与引当金~

みなさん、こんにちは。


今日の渋谷は、晴れ。


テレビをつけても、特番が始まり、


すっかり、年末モードですね。


さて、12月は、賞与の季節でもありますよね。


昨今は、業績が思わしくなく、賞与カットなんて会社もあるでしょう。


賞与を払う側としては、1カ月間に2度給与を払うようなものなので、


当たり前ですが、その分資金繰りをしておかねばなりません。


会計上も夏と、冬の賞与をあらかじめ見積計上しておくという方法があります。


これが、「賞与引当金」。


年間発生するであろう、賞与をあらかじめ見積り、12分割して毎月少しずつ


費用計上しておく方法です。


たとえば、年間600万円の賞与を支払う予定の場合



<毎月の仕訳>


賞与引当金繰入額 50万円/ 賞与引当金 50万円



<各賞与支給時の仕訳>


賞与引当金  300万円/ 普通預金 300万円


このように、毎月ちょっとずつ費用計上しておくことにより、


7月や12月の賞与支給月だけ損益計算書が悪くなるという


ことはなくなります。


このように、毎月発生する費用は、すべて認識していきましょうという


方法を「発生主義」とよび、月次決算精緻化の大前提となっています。


ちなみに、税務上は、賞与引当金は、認められていませんので、


決算月において、支給後新たに、繰り入れている賞与引当金繰入額は、


申告書上で、加算調整することになります。


会計上は、10個以上引当金がありますが、税務上認められているのは、


2個だけ。貸倒引当金と、返品調整引当金のみ。


繰入方法も厳格に定められているので、繰入額を自由に設定することはできません。


会計と税務のズレの冴えたるものですね。


ご参考まで。。。





↓↓クリックお願いします!!
にほんブログ村 士業ブログへ       

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑




渋谷区の税理士 田中會計事務所 税理士 田中章仁のブログ

田中會計事務所HP



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.tanaka-tax.com/mt/mt-tb.cgi/207

コメントする

関連記事

創業支援パック

ページトップへ